介護、生活保護、労働、医療、借金、離婚、相続など    クマった人は、お電話を。


小さな悩みに見えて、本人にとってそれはとてもつらく悲しいもの。誰かに言いたい、誰にも言えない、言えたとしても解決できない。

 

そんなときには、相談センターまでダイヤルしてみませんか。

 

経験豊富な相談員が無料でお電話にて懇切丁寧に対応。あなたとともに、地域のネットワークの力も借りて、最善の解決を目指します。きっと心が軽くなるはずです。お気軽にご相談ください。


くらし支える相談センター

■電話番号 052-916-7702

■受付時間 月曜~金曜 午後1時~午後5時

  時間外の場合は、メール(kurashi.soudan@gmail.com)、

  留守番電話のいずれかをご利用ください。

  折り返しご連絡いたします。

■相談料 無料です。

 


法律相談を紹介する相談が多くなっています。 2023年4月7日発行 ホウネットニュースより

 

最近、相談センターに寄せられる相談を名古屋北法律事務所の初回無料法律相談を紹介するケースが多くあります。

・兄が死亡、詳細は不明ですが、数社から借金を残していたような形跡があり、どうすればいいでしょうか。

・自宅近くにごみ処理場の建設計画があるが、いろいろ不安な点もあるのでアドバイスがほしい。

・地元の市議会で、議員がパワハラなど不穏な行動をとっているのを何とかして止めたいがどうすればいいでしょうか。

・つれあいから離婚を切り出されて悩んでいます。

・生活保護を受給していたが、一旦事情があり、打ち切られたが、再申請しようとすると、ケースワーカーが話を聞いてくれない。

などの相談です。気軽な相談場所として相談センターが認知されています。どんなことでも相談センターにご相談いただければ、法律事務所をはじめ、必要な機関などをご紹介します。

相談員N

 

生活保護受給者の方からの相談が多く寄せられます 2022年11月15日発行ホウネットニュースより

 

 

事例1 3年前、妻の出産時に医療費が必要になり、当時の担当ケースワーカーに承諾を得て妻の親族から費用を借り入れたが、今頃、現在のケースワーカーから収入になるのでとの理由で返済を求められているのでどうしたらいいのかという相談。

 

事例2 神奈川に居住の方から、過去に居住していた名古屋に引っ越しをして生活保護を受給したいとの相談があり、居住支援の活動をしている「ソーネ居住支援センター」を紹介する。

 

事例3 老人ホームにいる母親の介護のために自動車を保有したいという相談。

 

事例4 前に住んでいたマンションの退去にあたり敷金が戻ってきたが、その収入認定の額について、ケースワーカーと意見が異なるがどうしたらいいのかという相談。

 

事例5 難病指定の疾病にり患している。母親と同居しているが、世帯分離をしたいがどうしたらいいのかという相談。

 

 現在の制度の中ではかなわない相談もあり、人間らしく生きるために、寄り添って相談活動を続けていきたいと思います。

(相談員N)

 

 

 

相談センターだより

 

 

 

つながった、もう大丈夫だよ 2022年4月12日発行 ホウネットニュースより

 

 「電話かけるのにすごく迷ったけど、子どもに背中押されて思い切ってかけました」と相談センターに教育問題での相談がありました。そこで、元教員の相談員が対応しました。

中学校1年生から不登校になり、2年生になった時には教科書も届けてもらえず、教育委員会に相談したら、ようやく届けてもらえました。また、修学旅行の案内もされず、学校に存在しないかのような扱いを受けました。その後、通信制の高校を卒業し、受験した看護学校の面接では、「あなたね、うちは通信制から受かるような学校じゃないよ。通信は不良がいく学校、ふ・りょ・う」と言われ、ショックを受け、春からは別の専門学校に通う予定ですが、学力が不安との相談の内容でした。相談員は迷わず、「はじめの一歩教室」を紹介しました。

 「昨夜から緊張して寝られませんでした」と言いながら親子二人で一歩教室にこられました。「学力の心配もあるが、ひどい扱いを受けたことへの大人に対する不信をなくしたい」が母親の願いです。翌週も続けて参加できました。教室の責任者と顔を見合わせ、うなずいた(つながったね!)。もう大丈夫、ここで素敵な大人と出会おうね!

 

自転車の交通ルールの相談  2021年11月10日発行 ホウネットニュースより

 

自転車で走行中、一旦停車で、たまたま車が止まってくれ、頭を下げ停止せず通ったところ、覆面パトカーに捕まり、罰金5万円以下、6千円の講習を受けるようにと言われたが、納得できない、呼び出しがあっても行かないでおこうかと思うがどうだろうか、との相談がありました。

自転車の交通規則がきびしくなったとは聞いていますが、そんなことが起きているのかと、相談者には、後日こちらから対応の電話をするとして早速調べてみました。この件では、3年間2回の違反で講習義務(受講料5,700円)、応じないと5万円以下の罰金ということでした。

翌日相談者に電話、聞けば2回目の違反、警察から講習と罰金を言われたと思っていました。調べた内容を伝えると、ほっとした様子で受講に応ずると言っておられました。

私自身、自動車運転免許を返上し、最近は自転車に乗ることが多くなっています。この件で、初めてまともに自転車の交通ルールを学び得たことに感謝しています。 

相談員M

 

フードステーションの相談コーナーで

困りごとに見通し、笑顔で語りかける相談者  2022年4月2日発行 ホウネットニュースより

 

「わいわい子ども食堂」「あじまわいわい食堂」は、コロナ禍のため、フードステーションを実施中ですが、相談センター担当で相談コーナーを併設。寄せられた相談は7件、以下はその一例です。

昨年夏、80代の女性が、人に話せないで悩んでいる、夫の暴言による虐待で別居中、二人の子どものことを考え、未だ離婚届を出していない。蓄えもわずかで、年金だけではとても家賃が払えないが、夫が公営住宅に住んでいるため、公営住宅の申し込みができないとの相談。

まずは、離婚のことで子どもと話し合いをしたらどうかと励ましました。しばらく後、息子は了解してくれたが、娘はまだ躊躇しているとの電話。あと一息ですねと励ましました。

その後、今年1月、離婚届けを出した、住宅申し込みのことで相談したいとセンターに。北区共産党市会議員生活相談所の協力で公営住宅申込用紙をお渡ししました。2月のフードステーションの際、「倍率が高いと言われたが、申し込みました」と笑顔で話しかけて来られました。

 

生活保護受給者から、現制度での困り事相談が増えている

相談センター設立から9年3ヶ月、相談件数は延べ1300件に達しようとしています。この中で生活保護に関する相談が2割近く占めています。ここ数年の傾向として、生活保護受給者からの相談が増えています。今年に入ってからもこの9月で生活保護に関する相談は19件になり、半数近くが生活保護受給者からのものです。

主な内容は、「家賃が高い、引越を」「クーラーが故障したが、修理は自費でと言われた」「部屋が狭い、暑い、引越を申し出たが、ダメといわれた」など、最近の社会状況に合わない保護条件にも大きな問題があるように思われます。

生活保護基準の引き下げは違憲だとして全国で裁判(いのちのとりで裁判)がたたかわれています。生活保護基準は、健康で文化的な最低限度の生活を定める生存権保障水準をさだめ、様々な制度(就学援助や最低賃金、非課税ラインの設定など)と連動しています。生活保護の受給は国民の権利です。裁判への応援をお願いします。

 

 


自転車の交通ルールの相談

 自転車で走行中、一旦停車で、たまたま車が止まってくれ、頭を下げ停止せず通ったところ、覆面パトカーに捕まり、罰金5万円以下、6千円の講習を受けるようにと言われたが、納得できない、呼び出しがあっても行かないでおこうかと思うがどうだろうか、との相談がありました。

 自転車の交通規則がきびしくなったとは聞いていますが、そんなことが起きているのかと、相談者には、後日こちらから対応の電話をするとして早速調べてみました。この件では、3年間2回の違反で講習義務(受講料5,700円)、応じないと5万円以下の罰金ということでした。

 翌日相談者に電話、聞けば2回目の違反、警察から講習と罰金を言われたと思っていました。調べた内容を伝えると、ほっとした様子で受講に応ずると言っておられました。

 私自身、自動車運転免許を返上し、最近は自転車に乗ることが多くなっています。この件で、初めてまともに自転車の交通ルールを学び得たことに感謝しています。 

                                  相談員M

 


フードステーションの相談コーナーで 困りごとに見通し、笑顔で語りかける相談者

「わいわい子ども食堂」「あじまわいわい食堂」は、コロナ禍のため、フードステーションを実施中ですが、相談センター担当で相談コーナーを併設。寄せられた相談は7件、以下はその一例です。

昨年夏、80代の女性が、人に話せないで悩んでいる、夫の暴言による虐待で別居中、二人の子どものことを考え、未だ離婚届を出していない。蓄えもわずかで、年金だけではとても家賃が払えないが、夫が公営住宅に住んでいるため、公営住宅の申し込みができないとの相談。

まずは、離婚のことで子どもと話し合いをしたらどうかと励ましました。しばらく後、息子は了解してくれたが、娘はまだ躊躇しているとの電話。あと一息ですねと励ましました。

 

その後、今年1月、離婚届けを出した、住宅申し込みのことで相談したいとセンターに。北区共産党市会議員生活相談所の協力で公営住宅申込用紙をお渡ししました。2月のフードステーションの際、「倍率が高いと言われたが、申し込みました」と笑顔で話しかけて来られました。



ホウネットニュース号外を発行しました!

名古屋市のホームページに特集ページがあり、その中に、支援策の一覧表があります。

 

http://www.city.nagoya.jp/bosaikikikanri/page/0000128621.html

 

日本労働弁護団のホームページも特集されています。

労働問題のQ&Aは詳細な質問に対応しています。

 

http://roudou-bengodan.org/covid_19/


厚生労働省のホームページに支援制度の紹介があります。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622924.pdf


経済産業省のホームページ 

 事業運営を支援する施策が紹介されています。

 

https://www.meti.go.jp/


くらし支える相談センターの場所

〒462-0819 名古屋市北区平安2丁目1番10号 第5水光ビル701号室

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